このブログは、「外国人材を受け入れる企業が、長く選ばれ続ける会社になるためのヒント」をテーマにしたシリーズです。
これまではアメブロで発信してきましたが、より検索から多くの企業に読んでいただき、必要な情報を届けられるよう、このたびWordPressへ引っ越しました。
アメブロでは日記のような発信が中心になりやすい一方、WordPressは必要としている方が検索して記事を見つけやすいという大きなメリットがあります。
外国人材の採用や定着で悩んでいる企業の皆さまにとって、「あとで読み返したくなる情報」を積み重ねていく場所として、このブログを育てていきたいと思っています。
ぜひ第1話からでも、気になるテーマからでも読んでいただければ幸いです。
第21話「小さな改善が積み重なる会社」
会社には、大きく成長する会社と、少しずつ力を失っていく会社があります。
その違いは、特別な才能や資金力だけではありません。
実は、毎日の「小さな改善」を続けられるかどうかが、大きな差になります。
外国人材を受け入れている企業でも同じです。
例えば、
「作業手順を写真付きに変えた」
「難しい漢字をひらがなにした」
「朝礼で5分だけ質問タイムを設けた」
「暑い日は休憩時間を少し増やした」
こうした改善は、一つだけを見ると小さなことです。
しかし、それを何十回、何百回と積み重ねることで、働きやすい職場へと変わっていきます。
改善を続ける会社では、外国人スタッフも「自分たちの声を聞いてくれる会社なんだ」と感じます。
その結果、定着率が上がり、紹介で新しい人材が集まりやすくなることも珍しくありません。
逆に、「今までこれでやってきたから」と変化を嫌う会社では、小さな不満が積み重なります。
最初は我慢できることでも、それが何カ月も続けば退職につながることがあります。
改善とは、決して大きな改革ではありません。
現場で働く人が「昨日より少し良くなった」と感じられることです。
日本人社員も外国人社員も、働きやすさを求める気持ちは同じです。
だからこそ、現場の声を聞き、小さな改善を続ける会社は、自然と強い組織になります。
改善活動は、一度やって終わりではありません。
「もっと良くできないか」を考え続ける姿勢そのものが、会社の文化になります。
その文化が根付いた会社は、人が育ち、人が辞めにくくなり、結果として会社全体の競争力も高まっていきます。
特定技能制度を活用する企業が増えている今だからこそ、採用だけではなく、「働き続けたい」と思ってもらえる職場づくりが重要です。
その第一歩は、決して難しいものではありません。
今日できる小さな改善を一つ実行すること。
その積み重ねこそが、5年後、10年後に選ばれる会社をつくる一番確実な方法なのです。
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